タイで白ビール「Snowy Weizen」が新発売!飲んでみた結果…

このたび、タイのシンハービール社から、

新たにホワイトビール(白ビール)が発売されました。

2018年6月現在、タイ国内でもまだあまり知られていない、非常にマニアックなビールですが、

都市部の若者を中心に、徐々に売れ始めています。

今回は、そんなタイの白ビールを、ご紹介していこうと思います。

(なお、今回の記事は、アカ族とはあまり関係がありません)

ホワイトビール(白ビール)とは?

まず、ホワイトビール(白ビール)というものについて、少しおさらいしておきましょう。

通常のビールは、「大麦」を原料として作られています。

これに対し、白ビールは、「小麦」が原料です。

まろやかな甘み

小麦でビールを作ると、まるで乳製品のような、まろやかなのどごしになります。

通常のビールで、「からさ」や「苦味」が重視されているのに対し、

白ビールでは、小麦独特の甘みや、「まろやかさ」があるのがポイントです。

一言で言えば、「ミルキーな味わい」です。

色は、やや白みがかったビール、という感じです。

「カルピスソーダのように真っ白」なのではありません。

名前はドイツ風?

この白ビールの名前は、
「スノーウィー・ヴァイツェン」。

まるで、ドイツやベルギーあたりから輸入されたビールのように見えますが、

完全に100パーセント、タイ国産です。

その名も、
「スノーウィー・ヴァイツェン」

こういうネーミングをするあたり、

西洋のものをなんでもありがたがる、タイの「舶来信仰」がうかがえますね。

お味のほうは?

この「スノーウィー・ヴァイツェン」は、かなり上品な味に作られていて、

単品で飲めば、十分美味しいです。

しかし、致命的な欠陥もあります。

それは…

ガパオライスやソムタムなど、伝統的なタイの屋台料理には、あまり合わない、という点です。

つまり、この「スノーウィー・ヴァイツェン」は、

「夜の屋台街で、ソムタムとガイヤーンでもつまみながら、一杯やろうや」

みたいなシチュエーションには、あまり向かないんじゃないか…ということです。

これはあくまでも、私の個人的な感想ですが。

でも、タイ産のビールなのに、タイ料理に合わないっていうのは、結構致命的ですよね。

白ビールは、何に合う?

ミルキーで、フルーティーな味わいですから、パンや、白身魚などに合うと思います。

先日私は、試しに食パンを焼いて、この「スノーウィー・ヴァイツェン」の白ビールと一緒に食べてみましたが、結構合います。

バインミー(フランスパン)があると、なお良いと思います。

西洋的なビール

「タイ料理には合わないが、パン食には合う」

という時点で、このホワイトビールは、かなり西洋に寄せている、と言えるでしょう。

白ビールは、パンによく合う

でも、こういうビールが発売されて、なおかつ、そこそこ人気になっているということは…

すなわち、タイ人の食生活が、それだけ西欧化している、ということを意味しています。

実際のところ、

バンコクへ行くと、「タイ料理をほとんど食べない」というタイ人も、結構増えてきていますから、

そういう時流もあって、シンハービール社は、「次は白ビールでいこう」ってことになったのかもしれませんね。

次回は是非、フランスパンを仕入れて、この「スノーウィー・ヴァイツェン」で、一杯やってみようと思います。