今年、私がタイ在住生活をいったん中断して、次女の日本留学への同行に踏み切ったのには、1つ「大きな理由」があります。
ただしこれは、ツイッターなどのSNSに書くと、ひょっとしたら「炎上」するかもしれない案件なので、
この個人ブログにだけ、こっそり書きます。
タイ移住を中断
(前回の記事、
『日本留学生活をスタート』はこちら)
私がタイ在住生活をいったん中断し、日本に帰国した理由。
それは、、、
ということを実感したかったからです。
若くして早々に隠居してしまう人が多い
じつは、タイ在住者の中には、タイに移り住んだあと、
早々に「タイで人生を終えよう」というスタンスになっている人が、少なからずいます。
そういう人は、せっかく海外へ移住しても、、、
新しい事への挑戦を忘れて、「人生の残り時間をただ消化しているだけ」という生き方になってしまいがちです。
もちろん、それが悪いことだとは思いませんし、
むしろ、ゆとりがある生活は、素晴らしい事でしょう。
悠々自適のリタイヤ生活とは?
実際のところ、私自身も、そういう「悠々自適のリタイヤ生活」に憧れて、タイを移住の地に選んだようなところがあります。
そして、この10年……
私はタイの地で、ほぼ「理想的」とも言えるセカンドライフを謳歌していたつもりでした。
が、しかし、、、
最近、そういう生き方に対して、疑問を抱くようになりました。
「これでいいのだろうか?」と。
人生の目標
自分は、残りの人生でまだまだできることがあるはずで、それに対してもっと時間とエネルギーを費やすべきではないのか、、と考えました。
自分が残りの人生でできること……
その1つが、今回取り組んでいる「子どもの日本語教育」なのです。
具体的には、
そして、私もそのフォローのために同行して、身の回りの世話をする。
というプランです。
これが、私にとっての、「新しい挑戦」です。
そして今回、なぜ私は、このテーマが「炎上しそう」と思ったかと言うと……
ポイントは、2つあります。
「責められている」と感じる人たち
まず1つは、私が「隠居生活からの脱却」というようなことを書くと…
「隠居した人が、自分のことを責められていると感じることがある」
という点です。
私はただ、「自分は○○をしたい」と感じてそれを書いただけであって、
「○○をしていない人を攻撃する」なんていう考えは毛頭ないのですが……
世の中には、他人の投稿を読んで、
「自分が責められている!」
と感じる人が少なからずいます。
そういう人は、投稿者に向かって、「反論」をしようとします。
「隠居の何が悪いのか」と。
しかし、こちらにそんな攻撃の意思がない以上、議論などはムダなことです。
議論を吹っかけてこられそうなことは、はじめからやらない、というわけです。
育児は感情論を挟みやすい
もう1つは、育児に関するテーマは、「感情論」を挟みやすいということ。
感情論とはつまり、相手の事情を無視して、ただただ「子どもが可哀相」という議論だけに終始することを言います。
例えば、小さい子供を留学させる、なんてことを言うと、
すぐに「子どもが可哀相だ」「親のエゴだ」などと言って反論してくる人がいます。
しかし、各家庭で事情が違う以上、家庭における「正解」は、その家庭内でしか分かりませんよね。
こうした、家庭の事情に関して他人が議論をする、などというのは、
じつに不毛で、無駄なことなのです。
SNSには書かないほうが無難
もちろん、
私のフォロワーさんの中には、そうした幼稚な議論を吹っかけてくるような人は「いない」と信じているのですが、
誰が見ているか分からないのが、SNSというものです。
言葉尻だけをとらえて、攻撃してくる人がいないとも限りません。
事実、そういう人も多いです。
こうした事情から、
私はなるべく、個人的な話は自分のブログにだけ書くようにして、SNSには一切書かない、というわけです。
では、日本での親子留学生活、頑張っていこうと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。