最近、タイで【搾乳器】を購入しました。
この冬、お母さんが三男を出産して、お乳が頻繁に張るようになり、素手での搾乳が追いつかなくなってきたからです。
気になるお値段は、
手動が500バーツ前後、
電動が1500バーツ前後、
と、日本で買うのと比べても、意外にリーズナブルです。
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最初、
「こんなの絶対、日本にしかないだろう」
「タイには売ってないだろう」
と、思い込んでいたんですが、けっこう普通に商品棚に並んでいて、驚きでした。
セントラルなどの、大型スーパーへ行けば、哺乳瓶コーナーに売っています。
タイ人は、「母乳育児しない派」が圧倒的に多いので、
タイではあんまり搾乳器の需要はなさそうなイメージだったんですが、
逆に考えると、
ミルク育児だからこそ、お乳が張った時に、捨てる目的で、搾乳器を買う人が多いのかもしれません。
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ちなみに、メーカーは、「NATUR」という名前で、100%タイ資本の会社です。
これも、意外でした。
まさか、タイのメーカーがあるなんて、思ってもみなかったからです。
でも、この「NATUR」の搾乳器、けっこうちゃんと作ってあって、十分な品質と性能です。
全く問題なく、搾乳できました。
ちなみに、哺乳瓶の最大手メーカーである「ピジョン」は、タイにも工場があります。
在庫があれば、ピジョンの製品を、工場からタイの住所へ、直接郵送もしてもらえるそうです。
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そんなわけで、今回は、タイ製搾乳器の紹介でした。
タイで初産を迎え、
「搾乳した方が良いかな…」とお考えの方は、ぜひ参考になさってみてください。