タイの市場で最もコストパフォーマンスが良いのは「虫の唐揚げ」だと思う

今日のおやつは、こおろぎの唐揚げ。

市場で、1袋「20バーツ(約70円)」で売っていました。

コオロギの唐揚げは、おやつだけでなく、

ご飯のおかずや、お酒のおつまみにも合うので、かなり重宝します。

味や食感は、どちらかというと、ポテトチップスに似ています。

ポテトチップスよりも、低糖、低カロリー。
ヘルシーでナチュラル。

しかも、

ポテトチップスよりも、こおろぎの唐揚げのほうが、値段も安いのです。

ポテトチップスの場合、20バーツの袋には、ほんのちょっとしか入っていません。

一方、

コオロギは、20バーツも出せば、2人分ぐらいのおかずになりますから、

コストパフォーマンスは抜群です。

また、仮に余っても、2~3日ぐらいは余裕で持ちます。

慣れれば、食事とおやつが全て「虫だけ」でも、

けっこう満足できたりします。

少なくとも、タイにおいては、

ポテトチップスは高級品で、かなりコストパフォーマンスが悪いんです。

そういう事情もあり、気がつけば、私は最近、ポテトチップスというものを、めっきり買わなくなりました。

虫の唐揚げが、ポテトチップスなどの「おやつ」の代わりになるからです。

1袋20バーツ

また、ポテトチップスだけではありません。

タイでは、鶏肉のから揚げや焼き豚なども、非常に油っこいことが多いため、

肉食を控えたいときなどにも、虫料理は結構重宝します。

そんなわけで、

私は、タイの市場で買い物をするときは、基本、虫があれば虫を買うようにしています。

(つづく)

「コオロギ牧場」の記事はこちら