微笑みの国なのに…笑えなくなったタイ人に「笑い方セミナー」が流行

2018年、「タイ人は笑わない」というニュースが内外で話題になりました。

このテーマに関連して、先日も、また興味深いニュースが報道されいたので、引用してみます。

過日、チェンマイ県ファーン郡のとある高級リゾートホテルで、ホテル関係者が宿泊客に対しきちんと笑顔ができるよう、「笑顔の講習会」が行なわれた。

訪れた外国人客から、「タイ人は微笑みの国なのに、あまり笑わなくなった」とのそしりを、受けないようにするためだ。

事の発端は、5月上旬にバンコクのドーンムアン空港で起きた、「笑わないタイ人」の事件。

空港に降り立った中国人観光客に対し、笑顔でワイ(合掌)し、一人一人に花の首飾りをかける仕事をしていたタイ人女性が、

暑さと疲れから笑顔を忘れ、仏頂面のままで接客をし続けてしまい、「笑わないタイ人」のニュースとして、全世界へ拡散された、というもの。

つまり現在、多くのタイ人が、笑顔が苦手になっているのである。

このニュースがきっかけとなり、タイ国内のホテルや旅行会社をはじめとするサービス業界では、改めて「笑顔の重要性」が見つめ直され始めている。

ちなみに、

このときの、「中国人観光客に笑わないタイ人女性事件」は、

こちらの記事でも紹介しています。

このたびニュースで紹介された、ファーン郡のリゾートホテルでは、

笑顔に関するセミナーを行なった後、従業員全体で顔筋のストレッチなどを行なったり、従業員が2人1組になってお互いに笑顔を見せ合う、などのトレーニングが行なわれた。

セミナーで講師を務めた、チューギアットさんは、次のように話す。

「近年、インターネットやスマホの普及に従い、自然に笑顔ができるタイ人が減少している。

これは、『微笑みの国』の異名を持つタイにとっては、由々しき事態だ。

タイ人は今一度、笑顔の重要性を知る必要がある。」

…というニュースです。

「ほほ笑み方セミナー」なんて、なんだか、先進国みたいですよね。

少なくともこのホテルは、従業員に質の良い微笑みをさせるために、いくばくかの「投資」をしているわけです。

ことの良否はさておき、なかなか、先見の明のあるやり方だと言えるでしょう。

これはつまり、

それぐらい、現代のタイ人は、笑顔が苦手になっている、ということに他なりません。

また、このセミナーで講師を務めたチューギアットさんは、現在タイで着々と知名度を上げていて、

今や、あらゆる企業のセミナーに引っ張りだこ。

「先見の明」ということで言えば、この講師こそ、まさしく時代の先を行っている人だと言えるでしょう。

まさか、ここまでタイ人が笑えなくなるなんて、タイ人はだれも予想していなかったですからね。

笑い方のノウハウをマスターして、タイ人にそれを伝授する講師は、今後タイで、しばらく需要があると思います。

でも本当に、最近のタイ人は、笑わなくなりました。

もちろんちゃんと(?)笑える人もいますが、割合で考えると、

タイでは今、笑えない人の比率のほうが高くなっている印象です。

ミャンマー人の笑顔

少なくとも、「笑顔勝負」では、タイは隣国のミャンマーに確実に負けています。

たぶん今だと、日本と比べても、

日本人のほうが、「笑顔の平均点」は高いんじゃないかな?と思います。

ともあれ、我々は日本人として、いつも笑顔を忘れずにいたいものですね。


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