「夢は一生持ち続けたほうがいい」と確実に言える、本当の理由は?

「たとえ何歳になっても、夢は持ち続けていたほうが良い」

と、よく言われますよね。

おそらくあなたも、本やテレビなど、様々なところで、

「人はいつまでも、夢を持ち続けるべきだ」

というような言葉を、耳にしたことがあると思います。

でも、

「一体なぜなのか」ということを、突き詰めて考えてみたことはあるでしょうか。

今回は、「夢を一生持ち続けること」の意味について、お話ししていきます。

夢を保つことの真の意味

とはいえ、

「夢を持っていたほうが、より充実感があるから」

というような、世間一般で言われている理由を、ここで話すつもりはありません。

ここは、「アカ族.com」ですから、

アカ族的に、スピリチュアル的に、このテーマを、深く掘り下げてみたいと思います。

今だけではない

なぜ、「夢は持ち続けていたほうが良い」と、確実に言えるのか。

これは、スピリチュアル的に言うと…

「夢は、来世にも持ち越されるから」

です。

意外だ、と思われるでしょうか。

でも、特別意外なことでもありません。

日本でも、地縛霊とか、死者の念が残るとか、そういうことを、普通に言いますよね。

これはつまり、

「人は肉体が死んでからも、思念や願望などは、まだ残っている」

ということに他なりません。

「次」へ持ち越し

死の瞬間に際し、

生前に持っていた、こうした思念や感情、願望などは、無くなりません。

そして、これらは、ただ「あの世」に持ち越されるだけではなく…

その次の人生、つまり「来世」にも、持ち越される、

ということです。

忘れてしまうけれど…

もちろん私たちは、前の人生で抱いていた想いや願望、夢などを、

オギャアと生まれるときに、すべて忘れてしまいます。

でも、生きているうちに、何かの拍子に、思い出すことがあります。

これは、「前世記憶」というような、特殊なケースを持ち出すまでもなく、

私たちの日常生活でも、広く見られることです。

人の才能とは?

人には、「生まれ持った才能」というものがありますが、

科学的に説明がつかないようなケースも、よくありますよね。

例えば、

両親にも音楽的な素養は全くなく、良い師匠に恵まれたわけでもないのに、どういうわけか天才的にピアノが上手い少女

というようなケースです。

こうした、遺伝や環境ともあまり関係がない、生まれつきの才能は、

「前世でそれをやっていて、今世でもそれをやろうと思っていたから」

という理由も、理屈としては充分成り立ちます。

前の続きをやっている

上記の例は、スピリチュアル的に言えば、

「その少女は、前世でもピアノやっていて、今世でも、ピアノを続けるつもりで生まれてきた」

と、考えることができます。

つまり、

今世は、前世の続き

来世は、今世の続き

ということです。

次へ持ち越し

ここで、冒頭のテーマです。

今持っている夢は、来世へ持ち越して、続きができる

という可能性は、十分あります。

「スピリチュアル的すぎる」

と思えるかもしれませんが、

少なくとも、その可能性を、100パーセント否定することもできない以上、ゼロではありません。

「どっちが得か」を考えよう

もしも、そうであるなら…

「もう中年を過ぎたし、夢なんて見ない」

なんて、考える必要はないですよね。

死ぬまで夢を見続けて、たとえ、夢を叶えることができずに死んだとしても、

来世でまた、その続きができます。

だったら、

夢を諦めずに、持ち続けておいたほうが、「得」です。

捨てるメリットは無い

少なくとも、「夢を捨てること」には、あまりメリットがありません。

「来世で、今の続きをする」

と考えれば、本当に来世で続きが出来たときには得をしますし、

仮に来世がなかったとしても、夢はないよりもあった方が、確実に「今」が充実します。

だからやっぱり、

「夢」というのは、死ぬまで持っておいたほうがよいものなんです。

まとめ

まとめると、

死ぬまで夢を持ち続ければ、それによって得をする可能性は高い

でも、夢を諦めることによるメリットは、ほとんどない

だったら、死ぬまで夢を持ち続けていた方が、メリットは大きい

ということになります。