Wikipediaで「ヒト」を検索すると、意外な事実が分かる~人類を象徴する画像とは?

Wikipediaで、「ヒト」という言葉を、検索してみたことはありますか?

おそらく、動物や植物について調べることはあっても、

「ヒト」は、あまり調べないのではないでしょうか。

このたび、Wikipediaの「ヒト」の項に関する、嬉しいニュースが報道されました。

今回は少し、そのお話をしてみたいと思います。

■ ■ ■
Wikipediaで、「ヒト」を調べてみると…

なんと、

「ヒト」のページのイメージ画像には、
「アカ族」の画像が使われているんです。

これって、すごくないですか?

つまり、どういうことかというと…

Wikipediaの「ヒト」の項を執筆した学者は、

「ヒトを最も象徴する画像は、何が良いだろうか」

と模索した結果、アカ族の画像を採用した…

ってことです。

実際、これに関するニュースを読んでみると…

アカ族の画像が採用されるまでに、5年もの歳月が費やされ、その間、「ヒトを象徴する画像は何か」というテーマで、学者たちの間で激しい議論が続けられた

と、あります。

そして、最終的に、ヒトのイメージ画像は、「アカ族」となりました。

これは、「アカ族.com」としては、非常に嬉しいニュースです。

おそらく、「アカ族が大好き!」という読者の皆様には、共感をしていただけるのではないでしょうか。

■ ■ ■
では、ここで一度、

Wikipediaの「ヒト」の項に、アカ族の画像が採用されたことの「意味」について、考えてみたいと思います。

例えば、

私たちは、「動物や植物のことを知りたい」と思って、Wikipedia内を検索しますよね。

でも、人間が「ヒト」について調べる、という機会は、そんなにありません。

「あれ、ヒトってどんな生き物だっけ?」

なんてことを、普通は考えないからです。

■ ■ ■
では、「ヒト」に関する情報を、今後最も必要とするのは、一体「誰」だろうか、

ということを、突き詰めて考えていくと…

それはきっと、宇宙人ではないか、と思うわけです。

これは、SF的な、侵略とか陰謀とか、そういう話ではなく、単純に、

「もし宇宙人がいたら、当然、地球人のことを詳しく調べようとするよね」

ってことです。

将来、宇宙人が、今よりももっと日常的に地球に現れるようになった頃、宇宙人たちはきっと、

「ヒト」について書かれた書物や文献などを、読みあさるはずです。

もしも、その頃に、インターネットというものがまだ残っていれば、Wikipediaも、宇宙人に読まれる可能性はあります。

■ ■ ■
その時、宇宙人は、「ヒト」の項を検索し、アカ族の画像を見て、

「なるほど、『ヒト』ってのは、こういう生き物なんだな」

という知識を得ます。

ちょっと大げさな言い方をすると、この宇宙人にとっては、「ヒト = アカ族」になります。

これは、なかなか象徴的です。

■ ■ ■
たとえば、

ある宇宙人が、別の宇宙人から、「地球人の画像を見せてください」と言われたときに、どんな画像を選択するか、と考えてみると…

その画像は決して、

・スマホを眺めていたり
・スーツを着てオフィスで仕事をしていたり
・紙幣を握り締めていたり

そういう画像ではないだろう、と思います。

なぜなら、それらの画像でなされている行為というのは…

この20世紀の前後に、たまたま「ヒト」が覚えただけの習慣に過ぎず、

「ヒト」が、数万年の歴史を通じて続けてきたことではないからです。

■ ■ ■
「ヒトとはどんな生き物か」を知ろうとする者は、やはり…

・「ヒト」がどのように食物を得て、
・どのような巣を作って、
・どのように生殖していくのか、

ということに、関心を持つはずです。

今回Wikipediaで公開された、アカ族の夫婦の画像

実際のところ、私たちが動物や昆虫を調べるときも、そうした「生態」に関する情報が、中心になりますよね。

つまり、宇宙人にとっては…

現代人を観察するよりも、アカ族をはじめとする、東南アジアやインド、アフリカなどに住む少数民族たちの生態を見たほうが、「ヒト」というものがよく理解できる

…ということです。

■ ■ ■
逆に言えば、

現代の先進国に生きる「ヒト」をいくら眺めてみても、「ヒト」の本質は分かりません。

・スマホを眺めていたり
・スーツを着てオフィスで仕事をしていたり
・紙幣を握り締めていたり

これらは、「ヒト」の本質ではなく、

たまたま現代に流行している、習慣に過ぎないからです。

千年前は、誰もやっていませんでしたし、千年後もおそらく、やっていない可能性があります。

つまり、これらの「現代的な」生態は…

「ヒト」の一側面を表すことができても、「ヒト」全体を象徴する、とは言えないわけです。

■ ■ ■
「ヒト」という種族が、

「1万年前も、千年前もやっていて、千年後も、1万年後もやっているであろうこと」

というものを、突き詰めて考えていくと…

それはやはり、アカ族をはじめとする、少数民族の「ヒト」たちが、連綿と受け継いでいる、「生きるための営み」ではないか、と思うわけです。

「Wikipediaの『ヒト』の画像が、アカ族の夫婦」

というニュースは、まさに、そのことを象徴しています。

なんだかちょっと、ワクワクしませんか?

※話題のWikipediaのページは、こちら
(ちなみに、読んでみると分かりますが、ちゃんと別の惑星の人が読んでも分かるように書いてあって、面白いです)


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