噂の「餅シュークリーム」。
最近、タイで大人気だそうです。
地元のセブンイレブンでは、いつ行っても売り切れなのですが、
今日は、たまたまあったので、レジの棚の写真を撮ってみました。
ただ、最近、餅シュークリームに限らず、
タイでは全体的に、スイーツがよく売れていると感じます。
人はお金に余裕が出てくると、甘い物を欲しがるのかもしれません。
甘い物、というか、「洋菓子」と言った方が、正確です。
発展途上国では、人民の所得がある一定のレベルを越えると、洋菓子が流行る、という法則があります。
これはつまり、
「甘さ」や「洋風」というものが、即、豊かさの象徴になるからだと思います。
セブンイレブンの洋菓子の売れ行きを見るにつけ、「お金を持っているタイ人が増えてきた」と、感じるわけです。
また、これに加え、洋菓子には、中毒性があります。
ケーキやシュークリームとかの洋菓子って、毎日食べても「飽きない」と思いませんか?
これは、洋菓子というものが、そのように作られているからです。
そのため、お金を持って、洋菓子を覚えたタイ人は、着々と、「洋菓子中毒」になっている可能性があります。
タイにも、伝統のタイのお菓子はあるんですが、でも、タイ人はこれを毎日食べているわけではありません。
日本人も、「ようかん」や「おまんじゅう」を毎日食べている、という人は、少ないと思います。
でも、洋菓子なら、どういうわけか、毎日複数食べても、不思議と食べられてしまいます。
タイ人は今、お金に余裕が出てきて、「洋菓子」というものを知りました。
今後はタイでも、洋菓子に中毒する人が、増えていくと思います。