この2月、アクセス数がびっくりするほど増えていて、調べてみたら、
『チェンライ雑記帳』という人気ブログが、当ブログを紹介してくれて、リンクを貼ってくれていたことがわかりました。
本当、ありがたい話で、感謝の言葉もありません。
その紹介文の中で、
「アカ族.comは、更新回数が少ないことが残念である」
と書いてあり、
「なるほどー、確かに、そうかもしれない」
と、改めて反省をしている次第です。
実を言うと、私はこれまで、「更新頻度」というものを、あまり気にしたことはありませんでした。
なぜかというと、「アカ族」というジャンルそのものが、
「重箱の隅の、さらにその奥」
というぐらい、超超マニアックなジャンルであるため、
「定期的に読んでくれる人は、そんなにいないだろう」
という考えがあったからです。
要は、このブログ自体が、
「アカ族に興味を持ってくれた、いちげんさん向け」
というようなところが、ありました。
しかし、ブログを継続しているうちに、おかげさまで読者の数も増え、
また、今回こうしてリンクを貼っていただいたことで、
今後は、定期的にブログを読んでくれる人も、増えていくかもしれません。
そうなるとやはり、「更新回数が少ない」というのは、確かに、ネックです。
例えば、ある読者が、月に7回読みにきてくれたとしても…
私が月1回しか更新していなかったら、その読者は、同じページを6回も見続けてしまうわけですから、
当然、ブログからは離れていってしまいますよね。
そうなるとやはり、
読者を離れさせてしまうのは、100%私の責任ですから、
ブログの定期的な更新が、必要になってくるわけです。
しかし、これはなかなか、難しいところです。
先にご紹介した『チェンライ雑記帳』にもご指摘があったのですが、
・「ブログの内容が濃いと、そうそう頻繁には更新できない」
・「あまりハイペースで書いてしまうと、いずれネタが尽きてしまう」
…という事情もあるからです。
「内容の濃さ」というのは、いわば、もろばのつるぎ。
「更新回数を増やし過ぎると、内容の濃さを維持できなくなる」
というジレンマも、あります。
たとえば、
「よく使うタイ語フレーズ集」と「よく使うアカ語フレーズ集」は、
作製のための労力が、5倍くらい違います。
タイ語の頻出フレーズというのは、「サワディー(こんにちは)」とか「タオライ(いくら)」とか、すでにもう存在していますから、
それをいくつかまとめて列挙すれば、それなりに形になります。
アカ語だと、そうはいきません。
そもそも普通の人が知らない、未体験のジャンルですから、
「何をもって頻出とするか」というところから、構成を考えなくてはいけません。
こうなると、「アカ語会話」という記事1つ書くだけで、多大なエネルギーが必要になってしまうわけです。
…まぁ、以上はただの言い訳です。
もちろん、今後は要改善なんですが、そういう事情があって、これまでは、記事を書くのにそこそこ時間がかかってしまっていました。
とはいえ、定期的に読んでくれている読者が、現在増えている以上、
現在のように更新回数が少ないと、読者からのせっかくの期待を裏切ってしまう形となり、
そうした方々に対し、「申し訳ない」という思いも、当然あります。
…というわけで、この2月から、ちょっと更新回数を増やしていく方向で、進めてみたいと思います。
実はちょうど、つい先日、子供が生まれたんです。
5人目。
これで我が家は、三男二女の陣容となりました。
これに加え、ちょうど私も、2月が誕生日です。(あんまり関係ないけど)
そういうわけで、毎日の日常的なニュースというのは、多分、探せば色々あると思います。
これまで私は、アカ族の文化的なことや、地域研究的な事に特化して記事を書いていました。
しかし、日常の些細な出来事にも充分ニーズがある、ということがわかってきましたので、
今後はそうした日常の記事も織り交ぜながら、更新回数を増やしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
また、私はコメント欄には必ず目を通すようにしていて、コメントをいただけると励みになりますので、
ご意見やご感想などありましたら、お気軽にコメント欄にお寄せください。
(ただし誹謗中傷コメントは削除します)
それでは、家族一同、今後ともよろしくお願いします!